カテゴリー「趣味・健康」の記事

やっと出会えた消炎鎮痛剤

この7、8月もこれまでと変わらず、走れない苦しい日々が続いた。
この膝の痛みはなぜ消えない、なぜ良くならない。 あの瀬古利彦さんが膝の故障で苦しんでいた1982年頃にこういうことを言っていた。 「この膝をえぐってどうなっているのか見てみたい」。 自分も同じような心境になってくる。 もうこの歳だし、陸上人生も終わりかなとの思いもよぎる。

これまで、医師の処方のもといくつかの薬を試してみたが、どれも決定打となるには至らなかった。 内服用の鎮痛剤は別として、外用の塗布薬はほとんどが、インドメタシンやフェルビナクを配合したもので、あまり即効性はなく、継続利用で症状が改善される薬である。 そんな中、職場の同僚の先生にある薬を紹介してもらった。

「糾励根(キウレイコン)」という名の、自然の生薬を主成分とした粉末の外用塗布薬である。 特長としては、漢方薬品であることと、薬が粉末状ということである。 用法は、薬の粉末を水で溶き、患部に塗るというやり方である。

先週、キロ4分半で60分走を行った。 40分過ぎに、膝に痛みが出たがメニューはこなした。 この膝の状況では、いつものように中2、3日完全休養しなければ練習を再開することができなかった。 だが、この練習直後、この「糾励根」を試してみた。 薬を水で溶いて痛むところに塗るという 江戸時代的なやり方(おおげさか?)なので、少々めんどうくさい。 塗ってしばらく経つと、その部分が熱を帯びてくる。 これがけっこう熱い。 火傷するんじゃないかというくらいの熱の持ちようである。 あとで知ったが、熱すぎる場合、小麦粉を少し加えるとよいらしい。 だが、これが効き目なのかなとも思う。 効いてくれるかなと願う。

翌朝、薬を塗ったシートをはがす。 そして、膝を動かしてみるが、痛みを感じない。 走れそうな感覚がある。 ストレッチを十分に行い、ロードへ出る。 若干の違和感はあるが、走りを妨げるほどではない。 ペースを抑えつつ60分ジョグを終えた。 膝は問題ない感じだ。 これまで苦労していた膝の痛みは何だったんだろうという気持である。 自分のフォームや練習内容などチェックすべき点はあるが、糾励根を知ったということはとても大きい。

この薬を紹介していただいた先生は、以前、野球部顧問の時代に、肩を痛めた投手にこの薬を与えてあげたところ、肩の痛みが消え、連投に耐えることができたという体験やその他多くの事例を持ってらっしゃる。 この糾励根は、炎症以外にも、神経痛、腰痛、肩こりなどの症状にも有効である。 製造販売元は株式会社 霜鳥研究所で、自分は川口のタカギ薬局で入手できた。 残念ながらどの薬局・薬店でも売っているわけではないが、ネットでも購入できるようである。 ぜひ多くのアスリートに知って欲しいと思う。

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五十肩(?)に悩む

足の故障の影響もほとんどなくなり (「4ヶ月ぶりの20キロ走」参照)、安定的練習に向かいつつある今日だが、足とはまったく違う箇所の痛みにも悩まされている。

それは左肩の痛みである。
肩と言うよりは上腕部の痛みである。 普段は痛みを感じないのだが、腕を真横に平行に上げたり、後ろに回したりすると激痛が走る。 こうなると、日常生活にも、多少支障が生じる。 一番苦痛を感じるのは、ジャケットに袖を通すときである。 走った後のTシャツを脱ぐ時も、痛みをこらえながらである。 夜寝る時も、左肩を下にしては寝られない。 また、腕立て伏せや、手を頭の後ろに回して行う腹筋や背筋のトレーニングにも支障がある。

色々調べてみた結果、どうもこの肩の痛みは、四十肩や五十肩と呼ばれる症状らしい。 少なくとも加齢に伴って起こる現象で、肩の関節をとりまく腱の組織に老化現象が起こることによって発症するとのことである。 加齢はしょうがないが、考えてみると、この満足に走れなかった4ヵ月半の時期、柔軟体操やストレッチの類はほとんどやらなかった。 これが、肩周囲の柔軟性を失い、痛みを悪化させた原因のひとつかもしれない。

実は、この五十肩(?)が自身のランニングに大きく影響を及ぼしている。 何故、肩の痛みがランニングに影響? というところであるが、それは、走るときに腕が十分に振れないことである。 キロ5~6分程度のジョグであればさほど問題はないが、それを超えるペースでのランニングやスプリント走になると、腕が痛く十分に振れず、パフォーマンスに影響が出てしまう。 全くもってやっかいな五十肩である。 だが、本当に五十肩なのかどうか分からないので、早く専門医に受診し、回復指示を仰がねばと思う。

いずれにしても、年齢が自分の陸上人生に影響を及ぼしつつあるということは、しっかりと自覚しなければいけないと考える今日この頃である。

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眠りたいのに眠れない人へ

眠りたいのに眠れない。こういう経験をした人はたくさんいるのではないか。

自分も、重要な仕事や大事なレース、もしくは朝早く発たねばならないような前夜は、気持が高ぶったり、不安感などでなかなか眠れないことがよくある。

睡眠は日常生活の中でも、最も重要な時間のひとつである。だが、今、日本では5人に1人が不眠で悩んでおり、首都圏のビジネスパーソンの平均睡眠時間は6時間といわれているらしい。その6時間で、途中目を覚ましたりすることなく「質」のいい眠りにつければいいが、肉体の疲れや精神なストレスが睡眠を妨害し、実際はなかなかそうもいかない。お酒の勢いでも借りれば寝られるのかもしれないが、自分の場合は、やはり大事な日の前夜は禁酒である。また、温かいミルクを寝る前に飲むといいということもよく聞くが、乳製品がダメな自分には無理である。最も手っ取り早いかどうかは分からないが、睡眠薬を利用するのが一番の解決法かもしれない。だが、睡眠薬と言うと、やはりちょっと抵抗を感じる。「薬」というからには副作用が気になるからだ。

そんな中、「グッスミン」という商品の、5パック入りのトライアルセットがあるということを聞いて購入してみた。Gussumin このグッスミンは、ライオン社の「眠り」に関する徹底的な研究・開発のもと誕生した画期的な製品である。グッスミンに含まれる、トマト酢とGABAと呼ばれる脳内有用成分が他の酢より豊富に含まれている。これらが、上手なお休みをサポートしてくれるのだ。

先日、クライアントとの重要なミーティングの前夜に飲んでみた。

実はこのグッスミン、以前にも飲んだことがあった。今のような紙パックの容器ではなく、いわゆる栄養ドリンク剤でよく見る小さな瓶だった。その時飲んだ印象としては、とにかく酸味が強すぎて、布団の中に入っても口の中に酸っぱさがいつまでも残って、味的にはNGであった。だが、今回リニューアルされたグッスミンは、以前ほど酸味が突出してなく、アップルの風味がうまく効いて、非常に飲みやすかった。布団の中で、明日のプレゼン内容を頭の中でリハーサルしているうちに眠りに落ちてしまった。その後は朝まで、普段は夜中にトイレへ行くために数回起きるが、それもなく、目覚まし時計が鳴る少し前に自然と目が覚めた。目覚めの爽快感とともに、今日一日頑張ろうという活力も沸いてきた。

このグッスミン効果。ぜひ、不眠で悩んでいる方、寝つきや目覚めが悪い方々におすすめしたい。

グッスミンで「グッド睡眠」!

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デジタルドラムを買った!

デジタルドラム、ヤマハの「DTEXPRESS Ⅳ」を買った。

これまで、自分は、ドラムと言えば、当然のことながら、アコースティックのサウンドが命で、「デジタルサウンドの電子ドラムなんて本当のドラムではない!!」と公言し続けていた。 仮に、いくらそれに似せて人工的なサウンドを創り出したとしても、生のドラムとは全く違うものだと考えていた。 だが、ひょんなことから、楽器屋でこのデジタルドラムを叩かせてもらった。 すると、いろんな面で、自分がこれまで持っていた電子ドラムのイメージが覆されるとともに、電子ドラムならではの様々な機能が楽しめることに気付いた。

数週間の熟考の末、オンラインショッピングでこのドラムを買った。 セットと共に、専用の床マットも購入した。 納品の日はワクワクした。 納入されたダンボールの個数と大きさに驚いたが、早速組み立てる。 この作業はなんだかとても楽しい。 ハイハットで多少手間取ったが、1時間ほどで、説明書をほとんど見なくても組み上げることが出来た。

組みあがったドラムセットを見る。 ラック式になっているので重厚感はないが、それでも素晴らしい存在感である。 ハイハット、シンバルスタンド、ペダルはアコースティックドラムと同一の材質、構造である。 ペダルはツインタイプにした。 パール社製でヘビーデューティなモデルだが、ビーター部がサイズの小さいスクエアタイプなので、やや打面のインパクトが弱いが、ツーバスのフレーズでは、逆に粒がそろっていていいかもしれない。 一番のポイントは、ドラムの心臓部であるスネアがカスタマイズできることだ。 ダイアルでスナッピー調節ができるだけでなく、リムショットも、オープン、クローズともに可能である。 肝心のサウンドも、シェルがオーク、メープル、バーチといった材質に応じた響きを実現している。 特に、オークの重厚さと音のヌケを見事に再現している。 シンバルもエッジ、サーフィス、カップで異なった音が演出でき、さらにチョーク奏法までもOKである。

デジタルドラムの最大の魅力は、様々なジャンルに対応したパッドミュージックとリズムパターンが内蔵されていることだ。 そのパターンをバックにドラムパートをミュートでき、当然のことながら、クリック機能もある。 自分はYAMAHAのまわし者でもなんでもないが、このアコースティックドラムと寸分違わぬサウンドやヒット時のレスポンス、そして付随するデジタルドラムならではの機能に完全に魅入ってしまった。

早速明日から、好きなときに大いに叩いて楽しもうと思っていたが、「音」の問題は避けられなかった。 自分の住居は一軒家ではなくマンションだ。 幸い1階なので、少しは音の心配をしなくてもいい。 また、これはデジタルドラムなので、当然のことながら生音は出ないので音に関しては極度に神経質になる必要はない、と思っていた。 だが、パッド面を叩くだけで、それ自身けっこうな音がしてしまう。 当初は、バスドラやハイハットを踏み込む音が最大のノイズかと思っていたがそうではなかった。 スネアをリムショットで打とうものなら、かなりの音が出てしまう。 楽器屋で叩かせてもらった時の感触では、「これならマンションでも全然OKじゃん!」と思っていたのに。

自分で言うのもなんだが、とにかく、自分のプレイはパワフルで、音がデカイ。 それほど力強く叩いている意識はないのだが、スタジオで練習する時は、ボーカルもギターもかなり音量を上げなければいけないほどだ。 このキットは、「サイレントセッションドラム」と名付けられているが、「サイレント」にはやや遠い。 コージー・パウエルやトミー・リーになりきって叩こうと思っていたが、どうやらそれはかなり無理があるようだ。

そのための活路を見い出したわけではないが、最近では、他のリズムジャンルを楽しんでいる。 あらかじめインプットされている様々な音楽のミュージックキットのエキササイズプログラムをトライしてみるのがけっこうおもしろい。 ロック一筋に近いドラマーだったので、様々なリズムパターンを知るのは新鮮で勉強になる。 だが、やはり少々さびしい気持ちでもある今日この頃である。

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「コンビニ」 的診療もあるのでは

今朝、自分が乗った通勤電車内で、具合が悪くなった人が救護されたという出来事があった。

自分が利用する路線に限られるのかもしれないが、ここ最近、こういうことがかなり多い。 これまでも、車内で気分を悪くした乗客が介護されるようなこともあったが、どちらかと言うと、梅雨時のジメジメとした時季や、真夏で車内冷房があまり効かないような時でのケースがほとんどであったように思う。

通勤者がそういった状態に陥ると考えられる理由は多岐にわたる。 その中の理由のひとつとして、自身の体調が悪いのだが、身体に鞭打って、無理に出勤している例がある。 それはそれで様々な事情で仕方ないところはある。 だが、そうであれば、その体調をできる限り、維持・改善できればいいのだが。。。

米国では、駅構内のテナントでクリニックを開業している。 クリニックとは言っても、風邪気味の人に薬を処方したり、疲労気味の人にはビタミン剤を注射したり、といったレベルの、いわゆる「コンビニ」的な診療ステーションで、診療、治療できる範囲は限られている。 だが、こういう施設があると、通勤者は、ちょっと体調がすぐれないと感じれば、こういった簡易クリニックを積極的に利用できるメリットがある。 また、この施設があるということで、通勤者や駅利用者の安心感にもつながると思う。 こういう施設や制度も日本にあってもいいのではと思う。

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血圧計を買った

過日受診した人間ドックで、妻の血圧が異常に高い値を示した。 普段、最高血圧が115~120程度らしいが、なんと150を超えてしまったとのことだった。

そんなはずはない。ありえない。 これはおかしいということで、検診種目の最後に、再度測定してもらったが、それでも140をオーバーした。 妻はこの結果に大きなショックを受けて、帰路でも、口数少なく落ち込んでいた。

翌日、早速、一緒に血圧計を買いに行った。
いろんな血圧計があった。 上腕で測るものから、手首や手の指から簡単に計れるものもある。 また、計測値をデータとして保存し、平均値をカウントしてくれるものなど多種にわたる。 買ったのは、病院等でよく使われているベルト状のものを巻き付けて計測するタイプにした。 やや手間がかかるが、実はこれが一番正確な血圧値を出してくれるということを聞いたからだ。

その後、購入した血圧計で毎朝、毎晩、継続して計測しているが、妻の血圧は人間ドック時の高い値には全く達しない。 これまでと同様、完全な正常値で推移している。 一体、あの時の数値は何だったのかと思う。 後で知ったことだが、血圧も、計測方法、計測時間(早朝または夕方)、外気温、体調等により、大きく変動するものらしい。

どうも買い急いでしまったようだ。。。Ketsuatsu

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ファミリーバンド結成!

我が家は音楽が大好きである。
それも聴くだけでなく、みんなそれぞれプレイできる。

ある日突然、バンドを結成しようということになった。
妻はエレクトーンのスペシャリスト。 娘も同様にエレクトーンを習っている。 そして自分はドラムをやっている (やっていた?)。 ということで、このバンドはキーボード2人にドラムスの3人編成。 バンドに必須のギターとベースがいないわけだが、彼女ら2人はキーボードを使ってそのサウンドを巧みに演出できるのだ。 ボーカルもキーボードを弾きながらメインとコーラスを交互にとることができる。

初めてのスタジオ練習だったので、スタジオ内の使い勝手がわからず、キーボードのセッティング等に多少時間を費やしてしまった。 いよいよ待望の音出しだ。

演った曲名は、
 修羅/DOES
 PEACH/大塚愛
 BUILT TO LAST/MELEE
 愛しのナポリタン/トリオ・ザ・シャキーン
 ハレ晴レユカイ/平野綾、他
 爪先/オレスカバンド

Tandn Drummer_2 ほとんどの曲がTVアニメ・ドラマの主題歌だ。 ロックオンリーの自分からしてみれば信じられない選曲である。 スタジオに入る前は、恐らく、しっちゃかめっちゃかな演奏になるだろうな、と想像していたが、以外にも、曲がりなりにほとんどの曲を完奏した。 キーボードで、そこまでギターとベースのサウンドをメークできるのか、と驚いた。 妻と娘の演奏は言うことなかった。 結局、一番足をひっぱってしまったのは自分だった。 そこそこは叩けるだろうと思っていたのだが、やはり昔のようにはいかなかった。 リズムキープは別として、ローリングでのスティックワークやコンビネーションで、明らかに瞬発力と反射神経の鈍化を感じてしまった。 うーん、歳のせいとは考えたくないが。。。

なんといっても楽しかった。 家族でバンド練習するなんて、夢にも思っていなかったことだ。 妻と娘もスタジオで演奏する楽しさがわかったようなので、今度は、しっかり自己練習して、再びスタジオで演りたい。

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手作り野菜の意義

自宅から3キロほど離れた場所にある土地を、知人から貸してもらい農園を営んでいた。これは家庭菜園と称するものとは違い、本格的なものだった。
約40坪ほどの畑で、これまで栽培した野菜は、じゃがいも、レタス、キャベツ、枝豆、スイカ、キュウリ、トマト、ナス、里芋、白菜、大根、とうもろこし等々、スーパーマーケットで売っている野菜はほとんど手がけた。 自分で野菜を育てる楽しさ、日々の生育への一喜一憂、そして収穫時の感謝。 体験した人にしかわからない至福の日々であった。

しかし、長年やってきた農園を返してしまった。 ぜひ貸してほしいという人がいたからだ。
実を言うと、ここ半年以上、手入れをしていなくて、草木がボウボウの状態だった。 この農作業、自分の陸上競技の練習に一生懸命になると、次第におろそかになってくる。 これまでは、坐骨神経痛を患ったりで、練習も満足にできない月日が長かったので、畑仕事にも精を出せた。 まだ続けたかったが仕方ない。

前置きが長くなってしまったが、自分で野菜を作ってみて、野菜に対して、ものの見方が大きく変わった。

スーパーなどの店頭で売っている野菜。 形もよく、虫食いなどもない。 趣味の農園での栽培では、どうやってもあそこまでのものは作れない。 どうやってもというのは、少し言い過ぎかもしれないが、趣味で野菜作りをする人たちのほとんどは、当然のことながら、無農薬、有機肥料、それも極力少ない量で栽培する。 しかしそれだと、どうしても完成品の見栄えという意味では劣る。 特に、葉っぱものは、虫食いがひどい。

でも、味に関して言えば、見栄えの良いスーパーの野菜と比べると、段違いにおいしい。
自分の農園では、収穫したての野菜を食すことができるので、その差はあるかもしれないが、それでも味の違いは明白である。 けがれのない大地の養分をしっかり吸った野菜本来が持つ、みずみずしさ、甘味、食感。 自前で育てた野菜ならではの味わいである。

よくある、スーパーの特売や、ディスカウントストアーでの野菜の極端なまでの安売り。 これらには警戒感を感じる。 これらの野菜に関して、安全性については大丈夫なのかと。 そこまでディスカウントするには、何か理由があるのではないか、農薬どっぷり浸けの野菜で、引取り手がないのではないか、とか詮索してしまう。 当然ながら、自分はそういった野菜は怖くて買わない。 それが事実なのかどうかは計り知れないが、自分自身が野菜を栽培した経験のおかげで、食物に対してこういう疑問も生まれてくるものだ。

畑を返してしまったので、もう本格的な農業はできないが、日当たりが悪い難点はあるが、自宅の庭でまたやってみようかと思う。

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胃カメラは今日も ...(下)

いよいよ自分の名前が呼ばれる。 検査室へ入る。 看護婦さんが、「奥さんも中に入ってもいいですよ」と言われるが、妻は遠慮したのかどうか、ここで待っていると言った。 一緒にいてくれると心強いか、とも思ったが、自分が「ゲーッ、ゲーッ」する惨めな姿を見られたくないという気持ちもあったので良かった。

検査前には、カメラが通りやすくなるように、喉にゼリー状の麻酔薬をふくむ。 喉の奥にこれを保ったまま1分ほど待つ。 この時点で、もう喉が気持ち悪くなる。 1分たった後は、もう「ゲーッ」と吐き出してしまう。 これまでやってきたイメージトレーニングが、もう音を立てて崩れていく。 しかし、以前検査をした時は、もっと長い間、口に含んでいたような気がする。 この後、胃の動きを止めるため、腕に筋肉注射を打つ。 それが終り、いざ検査という時に、看護婦さんから、「入れ歯があれば外してください」と言われる。 おいおい、俺はまだ入れ歯なんか必要とする歳じゃないぞ、と思ったが、検査を前に、リラックスさせるための言葉だったのかなと思った。

いよいよその時が近づいてくる。 検査中は、マウスピースのようなものを噛んだ口から唾液を垂れ流しにするため、自分のタオルを持参する。 自分が持ってきたタオルは、高橋尚子選手の講演会に行ったときにもらったM社のタオル。 「大好きなQちゃんが見守ってくれている」という気休めだ。

検査ベッドに横になる。 内視鏡のチューブを見るが、なんとなく、8年まえに検査した時の記憶からすれば、少し細くなったような気がする。 技術革新のおかげなのか。
いよいよ、検査開始。 口の中にカメラが挿入されていく。 「スルッスルッ」と入っていく感じだ。 「お、今回は少し楽かな」と思ったのもつかの間、喉にカメラが差しかかった瞬間、最初の 「ゲーッ」。

喉を通過する時が一番辛い。 我慢するというレベルではなく、咽頭反射と言って、身体が「ゲーッ」と反応してしまう。 しかし、以前検査した時は、このタイミングで、必ず、「はい、ゴックン」と、カメラをうまく奥に入れるように、飲み込むことを要求されていたが、今回はそれがない。 それからは、苦しい状態が続く。 「ゲーッ、ゲーッ」が続く。 目も前にあるカメラのチューブが動くのが、喉を刺激する連想に駆られて、目をつぶる。

付き添いの人から、「力を抜こうね」と言われる。 知らず知らずのうちに、身体に力が入っている。 なかなかイメージトレーニングどおりにはいかないものだ。
その後、胃の中にカメラがあるという感覚がしっかりと分かる。 カメラの動きを変えるときに、チューブが喉を刺激し、「ゲーッ、グウェーッ」の連続。 もう、涙、鼻水、ヨダレが垂れ流し状態。 こんな姿は、やっぱり、妻にも、親にも見せられないと思う。 検査時間は、数分のはずだが、その時間がとてつもなく長く感じられる。

検査が終わった。 まだ胃の中をグリグリ回っているかと思っていたが、いつのまにかカメラは引き抜かれていた。 カメラが、喉から出た瞬間は、まさに、「天下をとった」 ような気分になった。 付き添いの方からは、お疲れさまでしたと声を掛けられるが、応答する元気がなく、うなずくだけだ。
検査中、口から出る唾液を垂れ流しにするため、枕もとに持参したタオルを敷いているのだが、もうそれがグショグショで濡れ、タオルがずっしり重くなっている。 検査室を出て、待ってくれていた妻の顔を見ると、ホッとした。 終わったんだなと

でも、この病院での検査は、最初のアクシデントこそあったが、これまでで一番楽というか、苦痛が少なかったと思う。 検査技師の方が上手だったのもあるし、付き添い婦の方が絶えず傍で、リラックスできるよう声をかけてくれたことで、安心して検査を受けることができた。 検査結果も、特に異常なく、晴れ晴れとした気分で病院を後にした。

でも、もうこの検査は出来ることならやりたくない。 そのためには、暴飲暴食を控え、絶えず胃の健康を気遣う生活をしなければ。

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胃カメラは今日も ...(上)

昨日、胃カメラの検査をやってきた。

自分がこれまで、どれだけ胃カメラの検査で苦労してきたか、このブログの「恐怖の胃カメラ」でも書いてきた。 また asayanさんからも、有益な情報をいただいた。

今回の、胃カメラの検査を受けるにあたって、自分自身でイメージトレーニングをしてきた。
ひとつは、からだの力を抜く練習。
軽い腹式呼吸を行い、からだ全体をリラックスさせる。 やはり 、からだ・精神ともに緊張した状態ではうまく検査が出来ないからだ。

二つめに、カメラを上手に飲み込む練習。
カメラが喉を通過する時、そしてさらに奥に入れる時が辛い。 よく、「ごはんを飲み込む感じ」で、カメラを飲み込むことが出来ると、検査もスムースに進むと言う。

三つめは、自分は喉が過敏でない、と自身に言い聞かせるトレーニング。
過去3回、胃カメラの検査をやり、毎回、担当の医師から、「あなたは、喉が過敏だ」と、言われていた。 自分自身、必要以上に意識しないことが重要だ。 検査カメラを喉の奥に以下にスムースに挿入できるかが、ラクに、胃内視鏡検査を受けるポイントである。

検査の前夜は寝つきが悪かった。 レースの前は興奮して眠れないことがたまにあるが、今回は、不安・緊張からだった。 朝方、夢を見たような気がする。 詳しくは覚えていないが、今日検査を受けることになっている病院で、じーっと、待合室で待っているが、なかなか自分の名前が呼ばれない。。。といったような夢だったような気がする。 やはり、気にかけている事は、夢に出やすいのか。

そして検査当日。
今回は、受診機関を変えた。 人間ドックを行ったクリニックの医療法人の病院である。 一人では心細いので、妻に付いてきてもらう。 8時20分くらいに病院に着き、受付を済ます。 検査順番は2番目である。  普通、検査と言うと、検査後の結果を心配するのが普通であろう。 ガンと宣告されたらどうしようとか。 でも自分の場合は違う。 検査結果より、検査そのものがうまく出来るかが心配だ。

しばらく待ち、検査前の問診のため、受診室に入る。しかし、ここでアクシデントだ。 血液検査を受けてくれと言う。 胃の内視鏡検査を受ける時には、血液検査を要求される。 検査に使う、カメラ機器は高価なものであり、当然ながら被検査者ごとに洗浄し、使い回しされるわけだが、例えば、被検査者が、C型肝炎を保有していれば、機器の洗浄方法等が異なるらしい。 そのための血液検査である。

しかし、こんなことは前もって分かっていたことである。 なぜ検査当日になって要求されるのか。 明らかに病院側のミスである。 検査のために、極度に緊張している時にこれである。 おまけに、この血液検査の結果がでるまでに1時間ほどかかるということで、検査順番が最後に回されてしまった。 せっかく早く来院し、2番目で検査を受けれるはずだったのに。 いっそのこと、早く検査を終わらせてスッキリしたいと思っていただけに、後ろに回されるということは、それだけ、不安と緊張の待ち時間を多く過ごさなければならないということだ。

検査棟へ移動し、そこでまた待つ。 妻が、自分の気持ちをほぐそうとして、色々話し掛けてきてくれるが、もう何も頭に入らなくなる。 それにしても、誰も付き添いの人なんかは来ていない。 みんな一人でこの苦しい検査を受けるのか。。。

「胃カメラは今日も ...(下)」へ続く

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