カテゴリー「ニュース」の記事

与党の消費税増に見る相変わらずのあきれたスタンス

自民・公明両党は、消費税を上げたくて上げたくて仕方ないようだ。

現在、日本が陥っている低成長、景気後退を打破するためには、当然のことながら施策が必要である。 その施策を実施するにはカネがいる。 しかし国家は財政危機状態。 「じゃ、財源をどうするのか?」  与党がまるでオウムのように決まりきって唱えるセリフである。

自民・公明両党の論理はこうである。 財源がないので、消費税を上げましょう。 国民からお金を取りましょう。 だれでも考えつくアイデア、いやアイデアとも言わない。 小学生でも行き着くような、安直な結論である。 消費税増に頼らず財源をどう確保するか、もっとまじめに考えろと言いたい。

歳出の無駄をなくす。 いくら自民党でも、 少しはこういった意識はあったのかもしれない。 だが、何故それが何十年もの間できていないのか。 できなかったのか。 官僚主導、政財界癒着など、現在の政権の問題点でもあるこれらを解決しようという意欲なしでは、消費税増という国民に負担を強いるような政策を口にする資格はまったくもってない。

また、たとえ党の主張としてアピールしていくというのであっても、政府や一部のマスメディアは、消費税増が既定化路線であるかのように、国民をマインドコントロールしないで欲しい。

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鳩山大臣の辞任劇でわかる自民党の価値観

日本郵政の西川善文社長の続投をめぐる問題で、今日、鳩山邦夫総務相は麻生太郎首相へ辞任を申し入れ受理された。

この問題に関して、終始一貫した言動と行動を展開した鳩山氏は賞賛に値すると思う。 政府の要職にありながら、おかしい所はおかしい、直すべき所は直すべきだと率直に言明できる人物が今の自民党にいるだろうか?

トップに立つ者のクライテリアである、ゆるぎない理念と信念、プロアクティブな視点、迅速な問題処理能力、タフなリーダーシップ。 一国の首相としての資質が試された今回の騒動であったが、残念ながら、麻生総理は、これらのどれをも持ちえていないということが証明された。

また、西川氏を辞めさせることにでもなれば、郵政民営化という麻生内閣の改革路線は後退してしまうというのが自民党内の共通認識であった。 なぜ、西川社長を交代させることが民営化路線の障害になるのか? まったく持って理由が分からない。むしろ、その逆であろう。 経営面や不祥事の責任はトップにあるのが通常のビジネスの世界の考え方だと思う。 それにもかかわらず、社長の椅子に固執する西川社長のスタンスには大いに違和感を覚える。

この日本郵政は、本当に民間企業なのか? 民営化という一文字が存在し続ける限り、「政府企業」であることにはかわりがない。 にもかかわらず、「民間企業(日本郵政)に国が口出しするのはおかしい」 といった擁護論自体がおかしいと考える。 利害関係のない、第三者的立場の人間を企業トップとして迎えることが、国民の信頼を得、本来の郵政事業の改善・発展につながるのではないかと考える。

かんぽの宿売却や第三種郵便の不正利用に、国民の血税が浪費されていることを忘れてはならない。 ここまできたら、この国の舵取りを自民党に任せてはおけない。 一日も早く国民に民意を問うべきである。

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足利事件に見る司法上の問題点

栃木県足利市で1990年、4歳女児が殺害された「足利事件」で東京高検は今日、無期懲役が確定し服役中だった菅家利和受刑者(62)を1991年12月の逮捕から17年半ぶりに釈放した。 現場に遺留された女児の着衣の体液と菅家さんのDNA型が一致しないとする再鑑定結果を覆す証拠はないと判断し、今日、再審開始に反対しないとの意見書を東京高裁に提出した。 再審開始が確実になり、無罪が言い渡される公算が大きくなった。

この事実に関して重視する点は2つ。
一つは、自白の信憑性。 もう一つは、DNA鑑定である。 前者は、これまでの刑事裁判でことごとく争点にされていたことなので、ここでは触れないが、問題はDNA鑑定である。 現在では、DNA鑑定は容疑者特定の決め手として広く使われるようになった。 だが、足利事件が起こった1990年当時は、DNA鑑定が産声を上げた時期で、鑑定技術や精度に疑問もあった。 科学技術が発達した現在では、DNA鑑定は兆分の1の一致率である。 しかし、19年前のレベルでのDNA鑑定率は、なんとそれが800分の1程度であった。

こういった、鑑定精度には目もくれず、DNA鑑定手法は、最先端の科学捜査の産物であるという先入観での判断・判決には大きな問題がある。 それにもかかわらず、度重なった、DNA再鑑定への依頼が棄却されたのは何故なのか。それらは、裁判官の科学捜査への盲信とともに、冤罪に対する意識の低さであったのではないか。

今後、DNA鑑定がポイントとなった過去の判決の見直しがされることが明らかになった。 当然のことだとは思うが、難点が一つある。 証拠物件の保存方法・状態である。 足利事件のDNA鑑定の対象である体液であるが、一般的な事件での証拠物件と同様、常温で保存されていた。 だが、かろうじで、判定が可能であった。 DNA鑑定のガイドラインでは、DNA鑑定資料は、氷点下80度の超低温状態で保管することになっていると聞く。 しかし、足利事件同様、そのDNA鑑定資料が常温で保存されていないとなると、量および質の劣化によって鑑定不能になる可能性もある。 日本政府は、DNA鑑定の再鑑定とDNA鑑定に用いた証拠物件の安定的保存を法制化すべきだと思う。

1992年、今回の足利事件と似た刑事事件があった。
2人の女児が殺害され、DNA鑑定が重要な証拠となった「飯塚事件」 である。 終始、無罪を主張し、この事件で有罪判決を受けた受刑者は、昨年10月死刑を執行された。 もしも、この受刑者が無実であったなら一体どうするのか。

日本で導入された、裁判員制度。 国民の健全な常識を裁判に反映させるのが目的である。 今回の事件を機に、冤罪と極刑が紙一重にあるという事実について深く考えてみる必要があるのではないかと思う。

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草なぎ氏の公然わいせつ罪

SMAPの草なぎ剛氏が公然わいせつ罪で逮捕された後釈放された。

草なぎ氏が行った、まったくもって信じられない一連の行動であるが、もっと信じられないのは、マスコミやそのTV等主演者の擁護する発言や意見である。

元財務大臣の中川氏の酩酊疑惑(「中川財務相の辞任」)に関して書いたことがあったが、相変わらずこの国は、ドランカーにとってありがたいほど寛容な国であるということを再認識した。

まあ、店や屋内での飲み会や宴会で、酔っ払って素っ裸になるのは、まあ許せる。 花見シーズンの桜の木の下で、同じく真っ裸になるのはちょっとヤバイが、百歩譲って許せるかもしれない。 まあ、こういった状況で、周りに仲間がいれば、その場を盛り上げようという過剰なサービス精神が発揮されてもおかしくはないかなと思う。 「酒の席だから」で許される無礼講の最低限の範囲内であるのだが。 しかし、それと同等の行為を、深夜、ひとりで、屋外の公園にて、泥酔状態で、クダをまいていたわけである 。 はっきり言って、これは奇行以外の何物でもない。

もし、これが草なぎ氏でなかったら世論の反応はどうだったんだろうかと思ってしまう。

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岩国市長選結果は本当の民意か

米海軍艦載機移駐の是非を最大の争点にした山口県岩国市長選は、賛成派の福田良彦前衆院議員が、反対派の井原勝介前市長を小差で破り初当選した。

岩国市では、2006年3月に艦載機移駐の是非を問う住民投票が実施され、投票率約59%で移駐反対派が多数を占め、民意が示されていた。 続く市長選挙でも、井原前市長が、移駐容認派の対立候補を大差で退け再選された。 だがこの後、国からの補助金35億円を、「米軍再編に協力しない」という理由で突然カットされた。 これを機に、議会との対立が続き、予算成立と引き換えに井原前市長が辞任し、今回の選挙となった。

本来であれば、この市長選は、艦載機移駐問題に対する新たな住民投票という位置づけのはずだった。 だが、「岩国は夕張のように財政破綻する」、「前市長が再選されると税金が2倍になる」など、対立候補からのすさまじいデマと中傷が選挙期間中飛び交い、市民を不安に陥れた。 肝心の移駐問題は争点にされず、「現実的な対応をする」とコメントするだけで、福田陣営から具体的な施策はほとんど聞かれることはなかった。

移駐が実現すると、岩国は極東最大級の航空軍事基地となる。 訓練飛行による騒音や機体落下といった影響や不安を受けるのは住民である。 新市長および政府の責任は重大である。

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ネット参拝是非論争から連想するのはエアギター

2007年も間近に迫った。 地元の、永源寺や住吉神社。 少し足をのばして、川越の喜多院、大宮の氷川神社、東松山の箭弓神社など、参拝スポットは数多くある。  初詣はどこへ行こうかと、自分もあれこれ考え始めている。

そんな中、インターネット上での、参拝や祈願の是非について論争がある。 本来は、神社に出向いて、祈願するのが、正道で一般的だが、最近では、新宮神社のように、自らウェブサイトを構え、そこで祈願できるようなシステムを構築している神社も数多く見受けられるようになった。 しかし、全国の神社を管理・指導する神社本庁は、「ネットのような仮想空間に神霊は存在しない」 と、ネット祈願を実施する神社に対して、自粛を求める通達を出した。

自分は、この論争から 「エアギター」を連想した。 エアギターとは、ギターなしで、実際に、ギターを引くつもりで、BGMに合わせて、アクションをおこなう、いわば、ギターの弾きまねである。 このエアギター、世界大会も開催されているほどの社会現象で、多くのギタリスト(?)が、集って参加している。

はっきり言って、これは祈願する側の「気持ち」の問題である。 祈る場所がどうであれ、本人が、満足すればいいことである。 ネットでの参拝ではご利益はないと考える人は、直接出向くだろう。 それだけのことであると思う。 それを、科学的な根拠もなく、「神霊の存在」という観点から論ずるのは違和感を感じてしまう。 要は、どの場所・空間であれ、信仰の対象として、受け手が認識・判断することにとやかく言うべきではないと考える。

エアギターのように、ギタリストになりきる、または、自分をその世界に置く、という意味で、このネット参拝是非も同じ感覚だと思う。

ネット参拝は是か非か、初詣で前に揺れる神社界(YOMIURI ONLINE)http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20061216it04.htm

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メディア報道と権力への怒り (上)

自分が住む、東武東上線若葉駅の西口前に建設途中のマンションがある。
正確に言えば、建設途中ではなく、建設が中断している。  それも、中断して、もうかれこれ8ヶ月たつ。  通勤で駅に向かう途中眺める、この半ば廃墟化同然の建物のそばを通り過ぎるたびに、工事の再開のメドなどは、いったいどうなっているのだろうかと思っていた。

このマンションは、埼玉県初の天然温泉付高層マンションという触れ込みで、ホテル、マンション事業の大手である、アパグループが、一昨年、分譲受付を開始した物件であった。  駅前で、しかも天然温泉という魅力的な言葉で、地元近郊での大きな反響もあり、早期に完売間近までいったらしい。  しかし、時を揺るがした、一級建築士の姉歯氏による、マンション構造計算書偽造問題が噴出したことに端を発し、この若葉駅前に建設中の、「APAガーデン若葉駅前」も、構造計算書に不備があったとのことで、建設にストップがかかってしまった。

その後、埼玉住宅検査センターという機関が、この建築物を再審査している、というところまでが、公開になっていた情報であった。  その再審査の開始は今年の6月であった。  ところが、その審査結果が出ていないのかどうかわからないが、工事が中断して、8ヶ月たつが、アパからは、未だに公的な発表はない。  さらに、当該マンションの購入者に対して、売主であるアパからは、何の説明も何もなかったと聞く。  この時点で、アパ側の企業としての、方針、姿勢、責任、いずれに対しても釈明・弁明はなされていない。 まったくもって、このような、誠意に欠ける対応は、まずもって、ビジネスという観点から大きな疑問符が付く。  このマンションを買った人たちは、アパからの連絡も無いまま、悶々と過ごしていた事は想像に値する。

「メディア報道と権力への怒り (下)」

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福岡の中2いじめ自殺について思う

何度、こういう悲劇を聞けばすむのだろうか。

福岡県筑前町の町立三輪中学校2年の男子生徒が、いじめを苦にした自殺した。
この自殺の原因となったいじめに、教師も加担していた、ということを聞き、驚きを通り越す。 若くして、自ら命を絶うとするまでに決心した、少年の心中を察すると、心が痛んでどうしようもない。

過去にも、同様のニュースがいくつかあった。 自分が鮮やかに記憶しているのは、20年近く前、同じようにいじめを苦にして自殺したケースだ。 この時の、少年を自殺に追いやった決定的な要因が、クラス中の皆が、「葬式ごっこ」を行ったことであったと思う。 それだけでも可愛そうなほど十分であったと思うが、なんと数名の教師もその葬式ごっこに参加していたことである。 この時の、少年が発した「このままでは『生きジゴク』になっちゃうよ」の言葉は痛切に心に残っている。

いじめというものは、どの社会においても、少なからず存在する。 学校のみならず、職場の世界でも耳にする。 だが、職場のいじめが原因で、自殺なんてことはあまり聞かない。 学校という、非公開の、閉鎖されたコミュニティではそれがありうるのか。

三つ提言したい。

1つめは、チェック機能をつかさどる、第三者的機関を設置することだ。 現在、教育委員会というものがその役割を担っているらしい。 しかし、この組織は、先生の不祥事への処罰がどうのこうのなどといった、教師にフォーカスしたチェック機関的な性格であり、児童・生徒が起因・関係した事象への対応に関しては、まるで機能していない、または機能させないでいるような感がある。 当然、いじめの事実把握や、いじめにあっている生徒の心理状況なんていうものには、消極的で、距離を置いている。

2つめは、もっと教職に、民間人を登用できるように制度を改めるべきである。 教職免許を取り、サラリーマンで言うフレッシュマンのころから、「先生、先生」とあがめられ、ちやほやされる。 今の、教師は、生徒にいかに気を引かれるようか、好かれようかしか考えていないのであろう。 生徒と同じ目線の意味を、かなり履き違えている。 生徒たちは、勉学も必要だが、それと同じプライオリティで、一般常識、行動規範、社会経験も必要だと思う。 今の教師のキャリアを考えると、それらを教えることには無理がある。

最後の3つめとして、教師、学校が、ここまで頼りなく信頼できないものであるということが暴露されているわけで、逆に、生徒たち自らが中心となって、いじめをさせない、いじめを許さない、いじめから守る、という目的で、校内組織を立ち上げることである。 もう、これ以上、無責任かつ、非常識な学校、教師たちにはまかせておけない。 この方法が、一番効果的、かつ効率的な校内の「浄化」であると思う。

これら3つが実現した場合、少なくとも、今回のような悲しい事態が仮に起こったとしても、「まったく知らなかった」、「いじめの認識はなかった」 は、無くなるであろうし、許されなくなるだろう。

悲劇が起きてからでは遅い。

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日刊スポーツ 亀田世界戦記事について

亀田vsランダエタ戦の試合に関する報道も大分落ち着いてきた。

そんな中、日刊スポーツ紙が、「亀田世界戦、ボクシング関係者80人の判定」と題する記事を載せた。 元世界王者ら、関東、関西のボクシング関係者80人にアンケートを実施した。 総計では、42.5%が亀田の負けとしたが、関東、関西での結果を見てみると、関東勢では、亀田の勝ちとした専門家が小差で多かった。 一方、関西では、半分が亀田の負けと見た。 さらに、この記事では、この結果は、会場での観戦者が多かった関東勢に比べ、関西勢のほとんどはテレビ観戦であった点を、判定の差としてあげている。 だが、分析はここまでである。

自分は、この試合では、ホームタウンでの開催による事情が、採点へ大きく影響したと思う。 ここで言う影響は、いわゆる、「八百長」とかいう問題ではなく、オーディエンスが与える影響のことである。 特に、今回のように、人気選手である亀田が登場する試合の盛り上がり方は尋常ではなかった。 有効でも何でもないパンチが一発当たるだけで、会場はヤンヤの喝采。 ちょっとした連打で、スタンディングオベーション、「カ・メ・ダ!」を連呼しながらの手拍子。 はっきり言って、この会場内の雰囲気が、ジャッジの冷静な判断を狂わせる要因となる可能性があったのではないかということだ。 それであれば、会場観戦であった関東勢が、亀田の勝ちとし、テレビ観戦であった関西勢が、亀田の負けとした判定にも大いに納得できる。

このあたりまで踏み込んで報道すべきであったと思う。

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市民プールでの事故について思う

埼玉県ふじみ野市の市営プールで、小学生がプール吸水口に吸い込まれて亡くなるというショッキングな事故が起きた。

この事故とオーバーラップしたわけではないが、自分は、何年も前の話だが、同じ埼玉県のS市でプール監視員のアルバイトをしたこともあり、今回の事故には少なからずショックを受けた。  今回の事故は、委託会社やその下請け会社ではなく、市の管理・運営不足が大きく関わっていると考える。

当時、市の広報に載っていたということで、友人から、一緒にやらないかと、話があった。  採用面接は、S市役所で行われた。  プールの監視員なので、当然、いわゆる 「実技テスト」 があるものだと思っていたのだが、それもなく、後日採用の通知が来た。  当時、下宿していた管理人さんから、「まあ、すごいわね!  どこのプール? ○○園?」。 「いえ、市民プールです。。。」。  管理人さんが、「○○園?」と言ったのは、プール監視員の採用に当たって、ここは、非常に厳しい基準を設けているからであった。  一般的に、民間のプールの方が、公共施設のプールよりはるかに、採用条件・基準はシビアである。

初めて行ったS市のプールは、どこの学校にでもあるような、25mの普通のプールだった。 プール監視員の仕事は、オープン前の、プール掃除から始まった。 前年のシーズン終了からの藻類がすごくて、結構大変なプール掃除だった。  その過程で、どでかい吸水口があり、ここへ水が吸い込まれていく様は、圧巻でもあったし、少し恐怖感を覚えたような気がしたことを思い出す。  ただ、吸水口を覆うフタが付いていたかどうか、付いていたとして、どういった状態で取り付けられていたかは、残念ながら記憶にない。

このプール掃除から始まった一連の「講習」(?)時においても、特に、監視員についての心得や、非常時・緊急時のマニュアルなんてものはなかった。  プールが市民に解放されてからも、市の職員が、1日1回様子を見に来るだけ。 すべてが監視員任せ。  しかし、プールの水質に関しては、すごくデリケートで、プール水の全交換はコストがかかるのか、オーバーフローによる水質維持で、「ハイライト」という水質浄化剤の投与にこだわっていた。  ここ最近、プール熱が流行っているようだが、自分が監視員をやっていた時期には、プールの水質から派生する病気に関してのみ集中していた感じで、水による事故およびプールという施設面には、ほとんど注意を示していなかった。  今考えると、危機管理意識の大幅な欠如であったのではないかと思う。

海や川での水難事故は、自然環境や遊泳者側の問題によって、起こるべくして、または、起こっても仕方ない状況から発生する。  安全であるはずのプールにも、こういった人為的な見逃せない危険が隠されている事実を忘れてはならない。

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亀田選手と日本ボクシングの良識

昨日の、WBAライトフライ級王座決定戦で、亀田興毅選手が、べネズエラのファン・エストラダ選手に判定で勝利し、王座についた。

挨拶もろくにできない、あきれた亀田親子のことは、このブログの「具志堅さんの発言を支持する」 で述べた。 礼儀、あいさつは、リングに上がる以前の問題なので、百歩譲るとして、亀田選手の実力がどの程度か、少しは興味があったので、自分もこの試合はTVで観た。

実際の試合では、1ラウンド終了間際、ダウンを喫し、11、12ラウンドはパンチをもらい続け、立っているのがやっと。 素人目に見ても、まず負け試合。 多くのボクシング関係者も、今回の判定を疑問が残ると話している。  自分の採点でも、エントラダが上回っていた。(以下のスコアは自分がおこなった採点表)

     1   2  3   4  5  6   7  8  9  10 11 12  計
ファン 10 10  9 10  9  9 10  9 10   9 10 10  115
亀田  8   9 10  9 10 10  9 10  9 10  9  9  112

僅差のラウンドでも、10対9でどちらかにつけるというネバダ・ステート・ルール下での試合であるので、試合の流れや、見た目で結果が分かれる事がある。 それを差し引いても、亀田の負けは明確であった。  亀田が攻めてるなと感じたのは、こだわった左ボディへのパンチと、意味もないただ手打ちだけの速い左右コンビネーションだけだった。

自分も、わずかな間ではあったが、ボクシング界に身を置いた人間である。 所属していたジムは、協栄系であった。  その間、色んなことを見聞きした。 ここでは書かないが、ランキング、マッチメーク、健診、等々。  「イズ・ディス・ボクシング?」 と、ため息ともつかぬ嘆きを、心底ボクシングが好きであった自分が、都度味わった。  少なくとも、20年以上前から何も変わっていないということを証明した今回のタイトル戦だった。  ボクシングを志そうとする若者。 こいつらは、本当に純粋な奴らだ。 中には、親の加護もない、親すらいない奴らもいた。 陳腐な言葉だが、「ハングリー精神」。 これが、彼らの中にも生きていたし、少なくともジムの中にも生きていた。 それが、完全に崩壊してしまったような気がする。  今、ジムで、プロデビュー、日本王座、果ては世界チャンプを夢みている彼らが、このような不可解な判定をどう感じるだろうか。

とにかく、亀田よ。 直後のインタビューで、「不細工な試合ですみません」は、ないだろう。  少なくとも、この試合で闘った相手の強さと自分の実力を考えれば、こんな失礼なコメントはない。  九分九厘負けていた中での思いもかけない歓喜の勝利。 こういう時には、自然と人間としての本音が出るものだ。  亀田選手を取材した事があるという人たちは、「普段は礼儀正しい、好青年です」というようなことを言っていたが、それらが全くウソであったという事がわかった瞬間だった。  亀田よ、今からでも遅くない。  相手選手に対する礼儀だけは、最低限守れ。  アホ親父にも教えてやれ。

また、テクニック面でもアドバイスしたい。  自分は、何も亀田が嫌いなわけではない。  もっと、自分及び相手個々の人格を尊重し、自らの実力を客観的に把握しろという事である。  実力に関しては、今回のタイトルマッチで、わずかながらその片鱗は見せたと思う。  初防衛戦までに以下を克服することを願う。

1.相手の正面に立ちすぎる
2.打ち終わったあとにガードが下がる
3.前進している割には、相手へプレッシャーを与えていない
4.ロープに詰めてからが甘い
5.局面的に防戦になった時に、修正がきかない

また、今回を機に、このバカ親父も、少しは礼儀面について、三兄弟に教育すべきだと思うが、タイトル奪取で舞い上がっているこいつじゃ無理か。

まだまだ書きたいが、また次の機会にする。

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サッカー ワールドカップでの報道について思う

2006年サッカー ワールドカップも決勝戦を残すのみとなった。
残念ながら、ジーコジャパンチームは、予選リーグで敗退し、ベスト16に届かなかった。 特に、負けた試合での、「負けっぷり」 が悪すぎた。 戦った選手自身、「われわれはまだ弱い」、とコメントしていた。 そしてマスコミも「世界の壁は厚い」と報道していた。

だが、冷静に振り返ってみると、決して日本チームが弱かったわけではないと思う。 日本チームは、確実に、前回の日韓ワールドカップからは、飛躍的に強くなっていると思う。 では、なぜ、1次リーグ敗退だったのか。 それは、日本チームが成長する以上のペースで、他国のチームも強くなっているという、ただそれだけのことである。

このワールドカップでのジーコジャパンが戦った中で、その報道という面に関して、マスメディアの責任は大きい。 今回の、ジャパンチームの動静に関する一連の報道は、明らかに方手落ちであるとともに、情報操作とは言わないまでも、情報誘導に近いものであったのではと感じる。

その理由として3つあると思う。

1つめ。 日本チームの実力を過度に評価した。 FIFAランキングを例にとり、直前のドイツとの練習試合もふまえ、戦う上昇ジーコジャパンのイメージを作り上げた。 ケガ人や体調不良者が出ても、それを現実とは受け止めないような希望的・楽観的な報道で、「イケイケ」シンドロームなものを作り出した。

2つめ。 諸外国チーム、特に、同じく組で戦う、オーストラリア、クロアチアの実力レベルを、的確かつ公平に報道できていなかった。 オーストラリアは別としても、クロアチアは、今回の予選組みの中でも、ポイントとする強豪チームであったと思うが、客観的な目で、このチームの強さを伝えることをしなかった。

3つめ。 オーストラリアに敗れ、クロアチアと引き分けた、そのタイミングで、報道姿勢の軌道修正ができなかったことだ。 ド素人でも、この時点で、ベスト16への必須条件として、ブラジルに2点差で勝つなんてことは、まず考えられなかった。 たとえ、ブラジルが主力を外したチーム編成で来たとしてもだ。

マスコミはその可能性を必要以上に煽りたてる。日本人は、メディアから発信される情報を素直に受け取ってしまう。 しかし、可能性と実現性とは別問題である。 実現性には目をつぶって、ただ数パーセントしかない可能性を煽っていくメディア側の姿勢を、いつぞやの時代とダブらせた。。。

最後になるが、これはマスコミのせいではないだろうが、日本選手というか、日本人の国民性特有だが、勝者に敬意を表する態度・発言が、日本チームから、ほとんど聞かれなかったのは残念だった。 ほとんどの選手のコメントが、自分のプレーやチームの戦い方だけに終始していた。 他国の、イレブン、監督およびその関係者たちは、勝っても負けても、開口一番、心底そう思っているかどうかは別として、マナー、エチケット、儀礼として、相手を称える。 海外在籍の選手も多い日本チームだが、こんな単純なことだけでも、世界のレベルには到達できていないことが証明されていると思う。 スポーツマンシップという、やや陳腐な響きも、ジャパンイレブンには虚しく響く。

明日は、いよいよ決勝戦。 両チームにベストプレイを期待したい。

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具志堅さんの発言を支持する

具志堅さんが、亀田に対して苦言を呈した。 その発言が、各所で波紋を呼んでいる。

新聞等で報道されている内容を要約すると、以下の通りである。

1 亀田興毅君の最近の試合は内容が悪い
2 弱い外国人(いわゆる咬ませ犬)と対戦ばかりして、
  空位の王座決定戦を金で掴もうとしている
3 その亀田君が狙う王座は、かつて具志堅さんが持っていたタイトルで、
  一緒にされたら困る
4 会見や計量のときに相手に挑発する非紳士的態度はやめよ
5 次男の大毅君が試合後にリングで歌うという特別扱いはやめよ
6 負けるのを恐れず、経験を積んでほんものの強さをつくれ

確かに、これら6つは、亀田ブラザーズに対して十分に言える。
2. 以外は、主観的な要素があるのでここでは大きくとりあげない。 だが、やはり、2.で指摘しているように、日本・海外、強豪ランカーと対戦することなく、タイトル戦のマッチメークに走ることには疑問を感じる。 多分、具志堅さんが、一番言いたかったのは、これではないかと思う。 具志堅さんが苦言を呈したのも、これからの、日本ボクシング界の発展を願っての発言であったと思う。 自分からすれば、「具志堅さん、よく言ってくれました!」。

2006年の元旦におこなわれた、実業団対抗「ニューイヤー駅伝」の、スペシャルゲストでこの亀田親子が出演した。 役目的には、各スポットでの選手の応援みたいな感じだったが、これがまったくもって、効果なし、無意味な演出であった。 どこでだったか、忘れたが、亀田父が、得意もって、焼きそばを焼いている場面があった。 しかしまあ、この親父は、あいさつすらできてない。 同じスポーツ界に身を置く人間として、恥ずかしいと思った。 他にも、どの亀田だったか忘れたが、レポーターが真剣に質問しているにもかかわらず、「亀田と世界はセットや!」と、何を聞かれてもこのオウム返し。 ボクシングで強くなるためには、教養なんて必要ないかもしれない。 自らの拳だけが信頼できるものである。 しかし、それを差し引いても、この亀田親子の、教養を通り越して、常識レベルにも、大きく疑問符がつく。

辰吉丈一郎。 まだ、このボクサーの名前は、今のボクシング界では伝説である。 自分も、好きなボクサーの一人である。 強い云々はさておいて、自分が一番好きだったのは。この辰吉のスポーツマンシップである。 彼も、対戦相手を、リング外で必要以上にあおったり、試合の中でも、相手を挑発したりすることもあった。 だが、辰吉は、必ず、相手への尊敬・感謝を忘れていなかった。 一般的に、日本人選手は、自分自身の事しか目になく、「今日は恥ずかしい内容の試合でした」、「KOできなくてすみません」とかいうような、自分中心の発言しかできない。 辰吉が、薬師寺とタイトルをかけて戦い敗れた後、薬師寺に対して、「これまで中傷した発言を謝りたい」と言った。 俺はこれに感動した。 辰吉の器の広さを、素晴らしいと思った。 今の亀田にこれができるか?

具志堅さんの発言は、全くもって、悪意を感じるものでなく、逆に、日本のプロボクシング界の発展を願ったものである。 これを、ケツの穴の小さい、亀田バカ親子が、取り返しのつかない反応をしてしまったからだ。 今からでも遅くない。 具志堅さんに対して、詫び状でもいれるべきだろう。

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地方空港の生き残り

高知空港発着路線の利用者が、年々、減り続けている。

昭和58年にジェット化してから、旅客数は順調に伸び、平成9年には、過去最多の195万人を記録した。 しかし、その後、じわじわと利用客が減るとともに、いくつかの路線も廃止となった。

現在就航中の路線では、安定したビジネス客が見込める東京線と、ツアー客の多い沖縄線以外は、おおむね減少している。 平静17年度の利用客は、最盛期より、50万人近い減少が予想され、過去最低を記録することが心配されている。

高知県経済の低迷が、ビジネス、レジャー客の利用減少の大きな要因ではあるが、高速バスの利用増加や、ボンバルディア機での相次いだトラブルも、利用減少に拍車をかけている。

また、最近の、航空業界を取り巻く状況も、高知空港の発着に影響を与えている。
今年に入って、神戸空港と北九州空港が開港したのは記憶に新しい。 航空各社が、両空港と東京とを結ぶ新たな路線を開設することにより、他の従来の路線の存続が問題として浮上している。
新路線を開設するには、割り当てられている発着枠の制限等の関係から、既存の空港の便数を削減しなければならない。 そうなると、当然のことながら、地方空港の路線が削られる可能性がある。
高知空港は、平成16年に、滑走路を2500メートルに拡大し、空港も「高知龍馬空港」と新たに名づけ、県勢浮揚のてこにしようとした矢先である。

こんな中、高知龍馬空港の利用促進に向けた協議会が設置された。 ビジネス客やツアー客を念頭に置いた、新たな需要掘り起こしを進め、なんとか現在の路線が維持できるよう願いたい。

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2006年プロ野球開幕

2006年度のプロ野球が今日開幕した。

プロ野球開幕とは言っても、今日開幕したのはパ・リーグである。
まあ、自分はパ・リーグしか見ないファンなので、プロ野球イコールパ・リーグになるのだが。

先のWBCでの、日本チームの世界一達成の興奮と余韻が覚めやらず、プロ野球がおおいに盛り上がっていることもあり、今日の開幕3試合へは、昨年より2万5000人多い観客が詰めかけた。

福岡ヤフージャパンドームでは、開幕セレモニーで、WBCの優勝トロフィーが披露された。 インボイス西武ドーム球場では、トリノのゴールドメダリストの荒川静香が始球式を行った。 札幌ドームでは、新庄選手が、バイクに乗ってのパフォーマンスで、観衆の度肝を抜いた。 やはりこういうことをやれば、ファンは大喜びする。 ファンあってのプロスポーツなので、技術レベルの向上、手に汗握る好試合を展開することは当然として、ファンを引きつけ、獲得し、満足してもらえる施策をグラウンドの内外で実施する必要がある。

パ・リーグの素晴らしい面は、チームや個々の選手が魅力的であるだけでなく、下記のような、パ・リーグ独自の施策を講じ、ファンにアピールしているからだ。

 1. プレーオフ
 2. DH制
 3. 予告先発
 4. マンデーパ・リーグ

残念ながら、4. は今年からおこなわないそうだが、それでもセ・リーグより、大いに独自性が出ていて好きである。 もっと、もっとファンが増えてもらいたいものだと思う。

そして、わが福岡ソフトバンクホークス。
今日のゲームは、斎藤和巳が素晴らしいピッチングでチームを引っ張り、2回の集中打、5回のカブレラのホームランなどがあり、効果的に試合を進め、随所での野手の好プレーもあり、最後は、馬原が三者三振で締めくくった。 ほぼ完璧と言っていいようなゲーム内容だった。

今シーズンは、城島とバティスタが抜け、打撃面での戦力低下は否めないが、ルーキー松田や江川といった、若手が順調に伸びてきているようで頼もしい。
今年こそは、プレーオフを勝ち抜いて、日本シリーズに駒を進めて欲しいと思う。

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カミカゼ 吹く! 日本、WBC準決勝へ

今日、米アナハイムスタジアムに、KAMIKAZE が吹いた。

米国がメキシコに2-1で破れたため、崖っぶちにあったジャパンチームの、WBC(ワールド・ベースボール・クラッシック)セミファイナル進出が決まった。
昨日、韓国チームに負けた時点で、準決勝進出は苦しいかと思われていたこともあり、予想外の朗報であった。

各地区で開催された一次リーグでは、出場チームの実力に、ややばらつきがあり、コールドゲームもたくさんあったが、この二次リーグでは、どのチームも、戦力および実力は、非常に拮抗していた。 事実、ほとんどが僅差のゲームであった。

日本人のメンタリティからすると、ゲームに負けてしまった場合、戦っている側も、観戦・応援する側も、「負けたということは、力がなかったこと」、といったコメントに終始するのだが、このWBCは違う。 このような、接近したレベル同士で、国の名誉・威信をかけて競い合う試合の勝ち負けは、はっきり言って、「時の運」。 勝利の女神がどちらに微笑むか、という、非常に高レベルの戦いである。 だから、負けたとしても、萎縮・懺悔する必要はまったくない。

生き返ったジャパンチームは強い。
無欲で、プレッシャーもない。 モチベーションも維持できていると思う。
何より、この運の強さを信じて、次の韓国戦を戦って欲しいと思う。

頑張れ、王監督、日本チーム!

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卒業式ソングが変わる!?

卒業式のシーズンだ。
この日を境に、若者たちは、夢と希望を胸に巣立っていく。

卒業式で斉唱される歌といって思い浮かぶのは、「蛍の光」か「仰げば尊とし」である。
自分はこの歌が大好きである。 日々勉学に勤しんだことへの感慨、苦楽をともにした学友と学び舎との別れ、両親や恩師への感謝の念、その他数々の学園生活の思い出が、この旋律とともによみがえる。 単に、別れを演出するだけでなく、若人の旅立ちにふさわしい、日本人の情緒・感性に訴える素晴らしい歌であると思う。
自分は、人の20倍くらい、涙腺が敏感な方なので、この曲を耳にすると、自然と涙が出てきてしまう。 頭の中で、メロディーを浮かべるだけで、もうウルウルしてくる。

しかし、時代は変わりつつあるらしい。
最近では、多くの学校が、この卒業式の定番ソングである、「蛍の光」、「仰げば尊とし」をやめ、他の歌を採用している。
ひとつには、埼玉県の元中学校長の手による、「旅立ちの日に」が、この卒業式の歌として広く歌われ、大いに受けているそうである。
他には、レミオロメンの「3月9日」、コブクロの「桜」、kiroroの「Best Friend」などといったポピュラーソングが人気を博しているそうである。

たしかに、卒業式の主役はあくまで、生徒・学生なのだから、古い慣習にとらわれることなく、また周囲が押しつけることなく、学生たちの希望や意向を尊重するのも分からないではない。

ただ、卒業式は、その名の通り、いってみれば「儀式」である。
儀式というと大げさすぎるが、現代的なアレンジは必要だとしても、やはり、コアな部分は、伝統と格式をもって、古来の手法を踏襲するべきだと思う。

こんなふうにコメントする自分は、やはり歳をとってきた証拠なのかな。。。

今回、トピックとしてとりあげるきっかけとなったニュースです。

高知新聞ニュース 「消え行く『蛍の光』 卒業式の歌様変わり 」

http://www.kochinews.co.jp/0603/060316evening01.htm#shimen1

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Van Halen解散?

あのスーパーロックグループ、Van Halenが解散?

Van Halenは、1975に米国で結成された。
アルバム「炎の導火線」での衝撃的なデビュー後、いくつかの全米No1ヒットも飛ばしアメリカンハードロックの王道を歩む。 1985年に、ボーカルのDavid Lee Rothが脱退するものの、その勢いは衰えることを知らなかった。
しかし、1996年、3代目ボーカリストのGary Charoneに交代するあたりから、すべてがおかしくなり、ギターのEdward Van Halenのガン告知などもあって、活動を休止した。
2004年に、Sammy Hagerがカムバックし、再結成ツアーを行うが、途中で空中分解してしまい現在に至っていた。

「Burrn!」最新号に、この件に関して、元Van Halenのベーシスト、Michael Anthonyのインタビューが載っていた。
どうも、グループ内の亀裂というか、コミュニケーションは最悪で、修復不能な状況に陥っているみたいだ。 事実上、グループ解散という印象を受けた。

グループ解散の一般的な要因は、セールスの不調、メンバー間の確執、マネージメントとの問題、バンド内の音楽的方向性の違い等、いろいろある。
Van Halenのようなスーパーアーチストは、絶えず、リスナーやオーディエンスから完璧さを求められるし、それが崩れようものなら、プレスから大非難を浴びる。 メンバー個々のソロ活動や、サイドビジネス(Michaelのインタビューでは "ホットソース"の件についても言及していた)といった面もバンド内に、嫉妬や不協和音を生み出していく。 やはり、バンドって、つまるところ、人間関係だなと再認識した。

自分がハードロック/ヘビーメタルへ心酔するきっかけを作ってくれたVan Halen。
ぜひとも、また新たな雄姿を見せてもらいたいと願っている。

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トリノの氷上で舞った素晴らしい天使

今日は、トリノ五輪女子フィギュア荒川静香選手の金メダル獲得に日本中が沸いた。

自分の妻も早朝からテレビに釘付けで見ていたらしい。
女子フィギュアスケートは、多くの人の興味と期待を集める競技であり、マスコミの報道も必要以上に加熱するので、日本選手の実力以上に、話題が先行しているのではないかと思っていたが、なかなかどうして、欧米の強豪選手と、正面から渡り合い、金メダルをつかみとった荒川選手の姿には感動を覚えた。

他の日本選手もがんばったが、表彰台までは届かなかった。 調子がいまひとつのようだった。やはり、どのスポーツでも、ピークをあわせることは難しいものだと感じた。

トリノの余韻が残る中、今日から、WBC(ワールド・ベースボール・クラッシックス)ナショナルチームの壮行試合が始まった。 テレビ中継もされたので見たが、いよいよ球春到来という感じで、ワクワクした。 この時季に、野球が観れるのはとても嬉しい。 王ジャパンチームには、ケガなく戦ってきてもらいたい。

しかし、放送では、「イチロー」、「イチロー」と、はしゃぎすぎている。 確かに、いい選手で、久々に日本で雄姿を見られるからだと思うが、もう少し、他の選手達にもスポットをあててほしい。

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くろしお通信陸上部の四国電力への移籍が決定

高知県を拠点に活動していた、くろしお通信陸上部の松浦監督を含めた3名の四国電力移籍が決まった。 「四国電力高知」として、活動拠点も高知のままで、競技活動に専念できることとなった。 選手、チームおよび高知県の関係者にとって、考えられる最良の選択となったのではと思う。

実業団のくろしお通信陸上部が、本業の業績伸び悩みにより、2006年3月をめどに廃部することが発表されたのは、昨年の12月だった。
「くろしお通信」は、全国的には無名に近いチームだが、アテネ世界陸上代表の一万メートル出場の大森輝和や、一万メートル27分台の大島健太といった、優逸な選手が在籍していることは知られていた。 くろしお通信陸上部は、1997年に創部され、その後の高知国体を経て、県陸上界の起爆剤として活躍、貢献してきた。 特に、若い中高生に与えた影響は大きかった。 私も、帰高時、筆山で時々練習するが、くろしお選手達の頑張って走っている姿を何度か見かけた事があり、今回の件は、私事のように心配していた。

経済力が弱い高知県では、こういったスポーツチームを抱えるのは難しく、サニーマート陸上部も、同じような理由で、一昨年廃部となっている。
県内での活動継続に向けて、複数企業がスポンサーとなる形態や、有志の賛助金でまかなうクラブチーム、今年の4月から、NPO法人化する高知陸協が、協賛金を募り、管理、運営していく方法なども検討されたと聞く。 しかし、仮にそうなった場合でも、現在の練習環境からレベルダウンすることは避けられない状況であったと思う。

こういう中で、四国電力に移籍し、高知県内で活動を継続できることは、非常に喜ばしい。 ただ、部員の完全移籍という形ではなく、大森、東選手以外のメンバーは、現コーチである仲野新監督のもと、規模を縮小して、引き続きくろしお通信で活動する。 くろしお通信は、昨年の廃部発表直後、春野運動公園の指定管理者の落札に関わる問題の絡みもあり、対応が注目されていただけに、しっかりとした姿勢を残せたのではないかと思う。

「四国電力高知」は、県陸上界の更なるレベルアップのため、また大森選手には、次の北京オリンピックで、再び日の丸をつけて頑張って欲しい。

ところで、大島選手はどうしてしまったんだろう。

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