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ウィグ・ワムの 「ノン・ストップ・ロックン・ロール」

ウィグ・ワム(WIG WAM)のニューアルバム "NON STOP ROCK'N' ROLL" を聴いた。

このWIG WAM はスウェーデン出身のハードロック&ヘビーメタル(HR/HM)バンドである。
スウェーデンを含む北ヨーロッパエリアのHR/HM 的サウンドは、日本で 「北欧メタル」 と位置づけされ、HR/HM を語る上で重要なカテゴリーのひとつである。 叙情的なメロディーや北欧独特の文化を反映させた歌詞が特徴で、日本人の感性に深く訴えるサウンドである。 シンフォニック・メタルやゴシック・メタルというジャンルもここから派生していった。 北欧メタルといえば、ヨーロッパ(Europe)がその代表格だが、他にも トリート(Treat)、TNT、プリティ・メイズ(Pretty Maids)といったアーチストも日本では有名である。 イングヴェイ・マルムスティーン(Yngwie Malmsteen)もスウェーデン出身である。

未だに自分は、80年代のHR/HM バンドを日常的に聴いているせいか、このバンドのことはまったく知らなかった。 音楽雑誌 「Burrn!」 で紹介されていたのを見て興味を持ち、アルバムを購入し聴いてみた。 北欧のグループに当たり前のように見受けられる、先に述べた北欧メタルの雰囲気はまったくない。 ストレートなロックをベースに、ポップセンスがさえ、キャッチーでノリのよいサウンドは心地よい。 また、こういうキャッチーな楽曲を左右するコーラスパートも充実している。 それでいて、ギターのエッジは尖っている。 アメリカのバンドといっても良いくらいのサウンドである。 なかなかいかした "Rock'n' Roll" を聴かせてくれている。 メンバーの写真を見ると「グラムロック」と間違いそうだが、意外と曲作りにも繊細な部分もうかがえる。 個人的には、もう少しアルバム全体に疾走感が欲しかったように思った。

しかし、80年代メタルの焼き直しという感じはまったくない。 自分が敬愛する らんでぃコウジ氏の言葉を借りるなら、ロックの真髄である「カッコいい」、「気持ちいい」、「悪っぽい」。 これらすべてを見出すことのできるWIG WAMの今回のアルバムであった。 このWIG WAM 、4月の終わりに来日することが決定している。 ぜひ彼らのロックを観てみたいと思う。

Wigwam

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