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2010年1月の記事

落ちこぼれの学力向上こそ重要な教育政策

「Newsweek」 1月27日号で、世界の教育最新事情を特集していた。

中でも、教育政策についての内容が興味を引いた。 最も重要で効率のいい教育とは、落ちこぼれ対策であると述べていたことである。 現在、どの主要国も教育分野への予算を大きくつぎ込んでいる。 だが、その割には期待されるほどの効果が上がっていないのが現状である。

問題は、本当に資金を必要としているところに、あるいは効果のあるところにその金が届いているのかという点である。 ほとんどの国では、拡充した教育予算は学校設備の充実や教員数の増加や教員の給料の増大などに費やされている。 教育政策の方向性を誤ることの弊害は、この厳しい経済状況下では大きい。言い換えれば、教育が十分に機能しないことによる経済的損失は、金融危機による損失をはるかに上回るということである。

逆に今、目を向けなければいけないのは、学力が平均レベル以上の生徒たちのために予算を増額するのではなく、落ちこぼれている生徒たちにもっと金をかけるべきだという。 これらの落ちこぼれと言われる学力の低い生徒や何らかの事情で学習機会の乏しい若者の学力が向上すれば、結果的に彼らの所得が向上し、生産性の上昇やGDPの拡大など経済全体に対する恩恵も大きい。 ひいては、犯罪が減り、福祉予算も少なくてすむようになり、社会の一体感が高まるというメリットも期待できる。 実際、カナダでは国を挙げて取り組みを行っており、国際的な学力調査でトップレベルの成績をあげている。

しかし、こういった事実に目覚めていない国が多い。 理由のひとつは、目先の成果にこだわっているからである。 先に挙げた学校施設の充実、学級規模の縮小や教員数の増加、また教員の給与の増額などの施策は保護者や教員にも歓迎される。 なぜなら、目に見える変化を実感できるからである。 それに対して、落ちこぼれ生徒に対する教育の充実といった政策は数年、もしくは十数年待たなけらば成果が出ないこともある。 教育現場に身を置く自分も、やはりスロー・ラーナーと称される落ちこぼれ生徒の学力向上をどのように実践していくかが最大の悩みである。 いずれにしても、日本の10年後、20年後を考えると、早急そして、効率的かつ効果的な教育政策は国家の最重要課題のひとつであると考える。

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惨敗だった埼玉駅伝

昨日、第77回埼玉県駅伝競走大会が開催された。
わがチームは昨年より順位こそひとつ上げたが、タイムは2分近くも遅かった。 自分の走りも昨年より30秒以上遅いという大失態であった。

自身のラップが信じられないタイムを刻んでいた。
1K - 3'26、2K - 4'05、3K - 3'20、2K - 3'30 という推移であった。 なんと1Kから2Kまで4分05秒もかかってしまっている。 これはレースではありえないというか、考えられないほど遅いペースである。 自分が走った区間は4Kなので、中間地点の看板でウォッチを確認した時、走りながら思わず 「ウソだろ ...」 と発してしまった。

中間地点少し手前から、同じ色のナンバーカードの選手とデッドヒートを展開していたこともあって、それ以降は自分にとってのペースで中継所へタスキを運んだ。 しかし、キロ4分もかかってしまったという事実。 考えられる原因はひとつ。 昨年は自分の陸上人生の中でももっともタフな1年であった。 相次ぐ故障でまともに練習ができず、今回はスピードトレーニング無しで、ジョグのみで最低限のレベルへの到達を目標に練習し調整せざるを得なかった。 そのため大会へもほとんど出ることができず、レースペースがどれくらいのものであるかという感覚が大きく鈍化していたせいであると考える。 何度も言うが、キロ4分を超えるペースというのはあってはならないことである。 そのペースの遅さを走りながら感じることができず、すぐに修正できなかった自分は本当に情けないと思ってしまった。

今回の失敗を繰り返さないためにも早く故障を治し、走りのリズム、ペース、そしてレース感覚を取り戻していきたい。
やはり駅伝を甘く見てはいけないと痛感した。77saitamaekiden

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「動物に学ぶ子育てのヒント」

 日本動物愛護協会理事長である中川志郎氏の講演を聴く機会があった。

中川氏は茨城県出身、上野動物園で獣医として勤務の後、1972年中国との国交回復の記念に贈られた、パンダ飼育プロジェクトのチーフリーダーを務め、さらに多摩動物公園でも日本初のコアラ飼育を手がけ、現在は茨城県自然博物館館長を務めると共に、各種審議会、動物関連団体理事等を務め、多方面にわたり活躍している方である。


中川氏の講演は、「動物に学ぶ子育てのヒント ~ 絆の原点を考える ~」と題し、動物行動学的視点から、子育てに関しての類似性や共通性についてのお話をしていただいた。 まず、サルの世界を例に取っていたが、様々な理由があるにしても仲間同士のコミュニケーションをとることができないと集団生活は難しいということであった。 またこのような社会化不全の結果起こる問題行動は人間でも動物の世界でも変わらないということである。 さらにヒトにはその問題行動を助長し、今の若者に悪影響を及ぼしている「3つのスクリーン(3S)」があるとおっしゃっていた。 すなわち、パソコン、携帯電話、TV。 動物もツールの使い方を間違えば逆効果である。

また、子育てにおいては母親が非常に重要な役割を果たしているとおっしゃった。 母親は「子宮」と「抱擁」という2つの大事な袋を持っている。 子宮は胎内で子どもを包む袋であり、抱擁は子どもを抱きしめる袋。子宮は生命を育て、抱擁はココロを育てる。 これこそが目に見えない 「絆の原点」 であると言える。 他にも、堀に落ちてしまった仲間の象を救い出すために周りにいた象たちが知恵を絞って救出したり、病気になった象を瞬時に感知し2ヶ月にもわたって仲間が看病したことをお話いただいた。 これらの象の行動は本能的かつ自発的なものであるが、根底には仲間に対する思いやりの心が行動化させたものであるということであった。

そして、「見守られていることの大切さ」と、ドウラと呼ばれる「一緒にそばにいることの重要性」。この2つこそが「絆」の基本であるとおっしゃった。 そして、好奇心は学びの基本。 好奇心は安心感に立脚する。 すなわち、新しい試みをしようとする子どもたちを温かい、かつ失敗を恐れさせない目で見守ってあげることが大事であると強調されていた。

最後
に、小林登氏のマヤ・インディアンの歌の一節に子育てのヒントやモットーというか、本質的で感動的な姿が表現されていると教えていただいた。 その歌の部分を紹介して締めくくりたい。

 『お母さんは赤ちゃんを胸にしっかり抱きしめて、人間は信頼できる世界は平和であることを教えなさい。 お父さんは赤ちゃんを高い丘の上に連れていき、高い高いをして世界はいかに広いか、そしていかにすばらしいか教えなさい。』

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奥むさし駅伝不参加

自チームの今年の奥むさし駅伝への不参加が決定された。 出場選手そして彼らをサポートできる必要最小限の人数を確保できなかったことが理由である。 やはり駅伝では走る選手だけではなくその選手たちをサポートとケアする付き添いの人が必須となる。 この駅伝は何年か前に交通事情の関係で一時中止となり、その数年後に復活した大会である。

チーム発足以来、十数年続けて出場してきた大会である。 連続出場が断たれるということは大変残念であるとともに、この駅伝を走りたいために準備してきた自分にとってもショックであった。 昨年の大会では、箱根駅伝初優勝を果たした東洋大学の箱根を走ったメンバーがいくつかのチームで多数エントリーされていたこともあり大いに盛り上がった。

以前は、この駅伝に自分たちは5チームを配していたこともあった。 だが復活後のレース規則ではその道路事情があるせいか、後半区間の中継所での制限タイムが厳しくなり、繰上げスタートが続出した。 自分のチームのランナーもそれを何度となく味わった。 こういった体験も、このクラブには多数いるファンラン志向のランナーにはストレスに感じたのかもしれない。 ファンラン志向とレースラン志向のランナー両方を満たすことのできる駅伝大会があればベストであるのだが。

この駅伝でのもう一つの楽しみがあった。 「ぬまうどん」での食事だ。 (「うどん マイブーム!」 参照)  いつも走り終えたあと、東飯能駅前に集合し、反省会会場である 「ぬまうどん」へ向かう。 その途中で、今日のレースの感想や反省をお互い話す。 語りきれなかったことを、ぬまうどんのお店で話す。 レース後の軽い慰労とコミュニケーションをおいしいうどんで共有できる場がこのぬまうどんであったが今年はそこで食べられないとなると本当に意気消沈してしまう。

ぜひ来年はこの奥むさし駅伝でチームとして復活出場したいと思う。

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ルルくん・イン・シンガポール その13

ルルくん・イン・シンガポール その12」 より続く。

翌朝、疲れもとれ気持ちよく目覚める。 太陽の陽がまぶゆいばかりであるが、今日も本当に良い天気である。 今日は「チーム・ビルディング(team building)」 でセントーサ(Sentosa)へ行くことになっている。 絶好の天気である。 今から楽しみだ。

この蒸し暑さも今日限りかと思いながらストリートを歩きオフィスへ向かった。 自分も含めほとんどのメンバーは今日がシンガポール滞在最終日である。 会議では自らが代表する国や地域のビジネスラインの目標発表やそのための施策をプレゼンし、ラップアップの後閉会となる。 今日は土曜日ということもあって、オフィス内にも人が少ない。

昼食はサブウェイ(Subway)のサンドイッチだ。 朝、それぞれが好みのパンとフィリングで注文していたものが届けられた。 自分は、ライ麦パンにローストビーフと野菜を挟み込んだシンプルなものにした。 さっそくほおばってみる。 ローストビーフがやや火が通り過ぎている感じだが全体的なバランスはいい。 薬味のホースラディッシュがいい演出をしている。 Alex が食べている「テリヤキチキン」もおいしそうだ。 この Subway は米国ではメジャーなファーストフード店であり自分も現地で何度か食べたことがあるが、とにかくボリュームがすごかった。 これが一人が食う量か? といつも思っていたが、このシンガポール版はごくごく普通の一人前である。 自分としては少し食べたりない気がする。

Subway は日本にも展開しているチェーン店である。 それほどたくさんの店舗が国内にあるわけではないが、自分としては結構好きなファストフード店である。 おすすめは 「テリヤキチキン」、「ターキーブレスト」、「ケイジャンチキン」 である。 テリヤキチキンは甘めのしょうゆフレーバーが鶏肉にぴったり合う日本人好みの味である。 ターキーブレストは日本国内ではあまりお目にかかれない七面鳥の胸肉を使っておりその淡白さとソースとのコンビネーションが素晴らしい。 そしてケイジャンチキンは、日本でもあまり知られていない米国南部のケイジャン(Cajun)料理の流れを汲むピリ辛かつスパイシーなソースがおいしい。

Subway のおいしいランチを食べ終え、いよいよセントーサでのラスト・アクティビティに向けてオフィスを後にする。

ルルくん・イン・シンガポール その14」 へ続く。

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ルルくん・イン・シンガポール その12

ルルくん・イン・シンガポール その11」 より続く。

ホテルに隣接されているダイニング&ショッピングアーケードをぶらぶらする。 ここにはレストランやカフェなどとともに様々なショッピング専門店が軒を連ねている。 シンガポール・スリングを飲んだロングバーの系列だと思うが、ロングバー・ステーキハウス(Long Bar Staeakhouse)は極上の肉料理と最高級のシーフード料理で国内でも有名な店の一つである。

せっかくラッフルズへ来たのだから何かお土産を買っていこうということでギフトショップへ行く。 シンガポールは国自体、伝統工芸や産業があるというわけではないので、お土産に何がいいのかといつも悩む。 衣類や雑貨、食料品などがある。 シンガポールのシンボルであるマーライオンをかたどったミニチュア置物や文具。 国花の蘭をモチーフにしたポーチ、バッグやエプロンもある。 色合いがとても素晴らしい。 どれをお土産にしようかと他にも見て回る。 いろんな魅力的なものがあるが、やはりラッフルズ・ホテルに来たわけなのでホテルオリジナルグッズがいいかなと思う。

買ったのは、ラッフルズブランドの紅茶とシンガポール・スリングのミニチュアボトル4本セット。 このミニチュアボトルは、1本をグラスに空け、パインジュースを注げばロングバーのシンガポールスリングが出来上がる。 帰国前に1杯つくって飲んでみたが、これがおいしい。 ロングバーのシンガポール・スリングの味と雰囲気を十分に味わうことができた。Cimg1187

買い物を終え外に出ると辺りはもう暗い。 ディナーを食べに行こうとなる。 今晩はフリー行動のチャンスなのでみんな食べたいものを食べたいということもあってか意見が分かれる。 「日本食で寿司が食べたい」。 「フィッシュヘッドカレーをまだ食べてない」。 「やはりチキンライスでしょう」、などなどいろんな要望があったが、最終的に「チキンライス」 を食べに行くことにする。

日本では「チキンライス」と言うと、鶏肉が入ったケチャップ炒めご飯を想像すると思うが、シンガポールのチキンライスはまったく別物である。 鶏ガラスープで炊いたご飯に、鶏ムネ肉のスライス、スープが別々で供される料理である。 このチキンライスは店によって味やスタイルが大きく異なる。 やはりまずは庶民的な味を楽しみたいということもあって、ラッフルズ・ホテルから数分歩いたところにあるラッフルズ・シティ・ショッピングセンター内にあるフードコートで食べることにする。Chickenrice

まずスープを一口飲む。 鶏の出汁のうまさと塩加減が絶妙である。 炊きあげたチキンライスを食べる。 口に入れた時のチキンの香りがいい。 そしてご飯一粒一粒にしっかりと味がついている。 鶏肉を食べる。 胸肉だがとても柔らかく香草の香りがマッチしておいしい。 付け合せの青菜もアクセントとなっている。 また、チリソース、ショウガの下ろしたもの、テンメンジャンなどを自由に追加できるようになっている。 シンプルな料理だと思うがなかなかこういう味を出すのは難しいかなと思う。

チキンライスを食べ終えホテルへ向かう。 まだ時間は少し早いが、みんな疲れがたまっているようだ。 自分もそのままこの夜はホテルで過ごした。

ルルくん・イン・シンガポール その13」 へ続く。

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ルルくん・イン・シンガポール その11

ルルくん・イン・シンガポール その10」 より続く。

みんなノドが乾いていることもあり、オーダーしたシンガポール・スリングを心待ちにしている。 テーブルの上には殻つきの落花生を盛ったバスケットが置いてある。 これは「お通し」的なものらしく自由に食べてもいいようだ。 殻と皮をむき食べる。 日本で食べる落花生と味に違いはない。 お腹も減ってきていることもあってか、みんなたくさん手にとって食べる。 テーブルがあまり広くないので、むき終った後の殻が山積みになってきた。

最初、店内に入りテーブルへ向かう途中、やけに床がきたなく、なにかたくさんゴミのようなものがたくさん落ちているのを目にしていた。 その時は、「こんな有名なバーでも掃除が行き届いてないのかな」と思ったのだがそれは大きな間違いだった。 実は、食べ終わった後の落花生の殻は床に捨てることになっていると言うより、床に捨ててもかまわないらしい。 それを知って遠慮なく殻を床に捨てる。 やってみるとなんだかこれが面白い。 ストレス発散まではいかないがなかなか楽しい。 Peanuts

いよいよシンガポール・スリングがテーブルに運ばれてくる。 Sporeslingshotグラスビールよりちょっと大きめのグラスに注がれているそのカクテルは色がとてもきれいだ。 濃いピンク色をし、カクテルの上にはビールのような白い泡がある。 また、皮付きパイナップルのスライスとチェリーがトッピングされている。 全体像を見ると、その優雅かつ気品ある存在感を感じる。 ストローで一口飲んでみる。 うーん、素直においしい。 シンガポール・スリングを飲んだことはこれまでにも何回もあるが、ちょっと違う味かなと思う。 それはいい意味で違うのである。 シンガポール・スリングはジンベースにホワイトキュラソー、グレナデンシロップ、チェリーブランディー、パインジュースなどをシェイクして作るカクテルである。 これまでに飲んだことのあるシンガポール・スリングは、ジンベースとは言え、甘さを抑えた大人の感じがするカクテルとの印象だった。 だが、このロングバーのシンガポール・スリングは甘さを押し出したトロピカルドリンク的な味である。 これが本当においしい。 本来、甘めのカクテルは苦手な自分であるが、この絶妙な甘さ加減と奥深い味わいが素晴らしい。 仲間も同様に満足して飲んでいる。 これがあのロングバーのシンガポール・スリングであると感激した。

このロングバーでのシンガポール・スリング。 はっきり覚えてないが一杯25シンガポール・ドル(約1500円)くらいだった。Lbglass また、このバーのオリジナルグラス付きメニューでその倍くらいの値段だった。 確かに高いが、こういう経験もいいだろうと思う。 みんなもこのオリジナルのシンガポール・スリングの味を満喫しバーを出る。

ルルくん・イン・シンガポール その12」 へ続く。

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ルルくん・イン・シンガポール その10

ルルくん・イン・シンガポール その9」より続く。

マーライオン公園の後、どこへ行こうかという話になる。
今朝の新聞で、「ラッフルズ・ホテル売却」 のニュースが報道されたことを思い出し、「ラッフルズ・ホテルでシンガポール・スリングを飲もう」と提案するとみんなも乗ってきた。

地図で今いるマーライオン公園からの距離を確認したが徒歩で行けない距離ではない。 夕暮れかけたシンガポールの街を歩くことにする。 相変わらず少し歩くだけでジトーッと汗が出てくる。 Jog 歩道をジョギングしている人たちがたくさんいる。 みんなTシャツにランパン姿で走っている。 走るペースは本当にスローだが、この暑さと高温の中でよく走れるものだなと思う。 海からの風が多少心地よいのかもしれない。 サンセット間近のシンガポールの街も昼間のそれとは違ってまた美しい。 最高裁判所、シティホール、セント・アンドリュース教会を通り過ぎ、ラッフルズ・ホテルへ到着する。 Cimg1165_2

ホテルの前には写真を撮っている人たちがいる。 エントランスには白い制服を着たドアマンとベルボーイがいる。 一つ一つの動作に気品が感じられる。 中へ入ると王宮のような趣があり、その優雅さに驚かされる。 シンガポールだけではない世界でトップクラスに位置付けられる最高級ホテルなんだという雰囲気を足を踏み入れただけで感じてしまう。 今朝のニュースによると、買収額は6億5千万シンガポール・ドル(約500億円)と言っていた。

改めて周りを見るとすぐ横にバーがある。 Michelle が 「さあ、シンガポール・スリングを飲みましょう!」 と言う。 他の仲間もその店に入りかけたが、ちょっと待て。 店の名前が違う。 「ここじゃない」 と言い、フロントマンに店の場所を聞く。 すると、案内してくれると言う。 いったんホテルの外へ出て、ホテルのアーケードを歩く。 アジア諸国を旅行していつも思うのだが、欧米と比べてフレンドリーな人が多い。 こういう時に大いに助かる。

案内された先に目指す店はあった。 「Long Bar」 だ。Cimg1173

Longbar

この「Long Barでシンガポール・スリングを飲もう」と言ったのには理由がある。

実は、この Long Bar があの「シンガポール・スリング」カクテル発祥の地なのである。
予約なしだったので待たされるかと思ったがすんなり入れた。 コロニアル風景の店内は、1920年代のマレー半島のプランテーションをイメージしたものである。 客の服装は別として、その雰囲気が大いに感じられる。 テーブルにつきメニューを待たずに、みんな早速そのシンガポール・スリングを注文する。

ルルくん・イン・シンガポール その11」 へ続く。

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