ルルくん・イン・ロンドン その1
ロンドンへ出張となった。
この時期、ビジネスラインでの次年度の目標と方向性を発表・確認するためのキックオフ的な会議が、各拠点地域で開催される。 今回は、欧州地域でのゲストとして招かれた。 以前の、「ルルくん・イン・オーランド」でも書いたが、こういった類の出張は大いにエネルギーを使う。 単なるキックオフというセレモニーだけでなく、付加価値的に、グループ・ディスカッションやショート・プリゼンテーションも要求される。 これが毎回のことながら自身に大きな負担となった。 そして今回、多分ゲストとはいっても、こういった面でのレベルは対等だ。 もしくは、異なった地域からの参加と言うことで、逆に、ニューアイデアということで、それらのディスカッションやプレゼンをリードしていくという期待も背負っているのかもしれない。 これまでになく、この出張は気が重い。
今回はANAの成田-ロンドン直行便を利用した。 幸いなことに、自分の隣は空席だ。 隣に人がいるといないとでは、機内での過ごし方が大きく変わってくる。 それは境界にある肘掛けだ。 これはどっちに座った人のものだろう、といつも考える。 自分は、通路側か窓側に席を確保できた場合、その中間席に乗り込んできた隣の人に、「遠慮せずにこの肘掛は使っていいですよ」 と言う。 自分も何度か経験があるが、中間席でのフライトは 「拷問」に近い。 やはり、肘掛けの、このわずかな空間を使わせてもらえるかどうかで、機内での快適度は違ってくる。 だから自分は弱者救済とまではいかないだろうがいつもこう言う。
しかし、こんな自分の遠慮や気遣いなど関係なく、堂々と、席に座ると同時に、肘掛けを、先手必勝のごとく確保しようとする人もいる。 まあ、別にいいかなとも思うが、一応、こちらの肘で、相手の肘を押し返す。 相手はやはり気まずいと思うのか、すぐに引っ込める。 こんなことをする自分って、大人げ無いかな、と思ったりもする。。。
「ルルくん・イン・ロンドン その2」 へ続く。
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