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鶴ヶ島市 「ふろいで」 論争

自分が居住する、埼玉県鶴ヶ島市に、「鶴の里 ふろいで」 という市営の公共入浴施設がある。

今、この施設の存続をめぐって、論争が繰り広げられている。 何故、論争になっているかと言うと、この「ふろいで」を運営管理することで、年間で6,500万円の赤字になっているからである。

最初に、この問題の存在を市民にアピールしたのは、「いづみ会」であった。 この会派は市民への問題提起として、 会報でこの問題を取り上げた。 市民はまったくもって、寝耳に水的な話であった。 鶴ヶ島市は、市制移行後15年の小規模都市であり、財源も乏しい。  鶴ヶ島市民にとって、この施設だけで抱える、年間6,500万円の営業赤字は多大な負担である。

しかし、この施設の存続について、先の議会で、施設の廃止ではなく、指定管理者制度を導入することが可決された。 指定者管理制度とは、「民間委託」的なものである。
そして、その後しばらくあって、市議団体の「民生クラブ」が、先の、いづみ会を糾弾する広告をおこなった。  しかし、この広告は、ただ、いづみ会への反論として発行されただけであり、「ふろいで」を存続させることによる、市民全体へのメリットが、まったく見えていない。

まず、「ふろいで」が、高倉地区の近隣対策として設立された、という意味、役割、および因果関係についての説明が不十分である。

そして、赤字たれ流しに関して、指定管理者制度に移行した場合、何年で損益分岐点にもっていけるのか、また、移行期間についての収益面をどう見るのか、具体的な青写真を提示するべきである。

鶴ヶ島市は、先の選挙で市長が交代した。 この問題こそ、新市長が、指導力、政策力、調整力を発揮できるかどうかの案件であると考える。

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コメント

ふろいでのお風呂
潰されてしまいました。
とても残念です。

「赤字だから廃止」ではなく、
黒字化する対処法を探すのが
本当の意味での市民の為です。

実行力はあるのでしょうが、
ベクトルがズレてます。

投稿: つるがしま市民 | 2011年10月20日 (木) 01時25分

ふろいでは、市外…県外からのリピ客も結構いたんだよね。自分もその1人。ふろいでが無くなってからというもの、鶴ヶ島市に何年も足を踏み入れていません。過疎化がますます進んでいるのではないでしょうか…?

投稿: | 2016年9月20日 (火) 00時51分

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