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ルルくん・イン・フィンランド

日本国民を寝不足にしたトリノ五輪も終わった。

参加国の1つ、北欧フィンランド。 今大会は振るわなかった。 金メダルはゼロに終わった。 最後の、アイスホッケー決勝は、応援したのだが、惜しい結果だった。 このトリノオリンピック。 ウインタースポーツのメッカとも言える北欧の国のひとつとしては、残念な結果だったのではないか。 (そうは言っても、銀メダルは6個獲っている。。。)

自分は、このフィンランドという国そしてフィンランドの民衆にすごく愛着を感じる。 一度、この国へ行ったことがあるからだ。

成田からコペンハーゲンを経由し、フィンランドの首都ヘルシンキで一泊し、その後、バーサ(Vaasa)という町へ飛んだ。
ヘルシンキから1時間弱のフライトでバーサに到着。 この時季は、当然のことながら、雪化粧というより、一面の雪。 しかし、それが日本の雪景色とは違うのだ。 なんと言ったらいいのか描写に困るが、大地へ降る雪の、大自然的、スケールの大きさが、このバーサのややこじんまりとした雰囲気にうまくマッチしている。

滞在中に受けたフィンランド人の印象は、シャイで、控えめ。 欧米人のように、でしゃばったりしない。 バーサの街も、小樽のような雰囲気があって、メンタリティも日本人に近いのではないかと思えた。

しかし、最初、少しビックリしたことがあった。
街中にあるショップに出かけた時のことだが、店のドアを開けて中に入ると、「ヘイ!」と言って、こちらに挨拶してきた。 「これまで自分が感じてきたフィンランド人のノリと、ちょっと違うのでは?」、と少し面食らった。 しかし、これが、どの店へ行っても、店内へ入ると、「ヘイ!」なのだ。 「ハロー!」とか「ハーイ!」は、まだ欧米人との挨拶で経験しているが、いきなりの「ヘイ!」。 彼らも意外と、脳天気で陽気なのかな、と思ったが、実は、この「ヘイ」が彼らの、母国語での日常のアイサツ言葉であったのだ。 少しだけ違和感を覚えたが、自分から「ヘイ」と言うと、彼らも応えてくれた。

食べ物に関して、やはりこの国の料理といえば、北欧の海で獲れた魚介類。 ニシンの酢漬けや、イワシの香草焼きなど、もちろん、新鮮なサーモンも、旨み、脂の乗り具合といい、とてもおいしかった。 寒冷まではいかないが寒さの厳しい土地なので、暖かくして食べる料理が多かった。

トナカイ肉も食した。 トナカイ(reindeer)は、低カロリー、高たんぱく質、ということで、健康的な食材である。 トナカイと言えば、サンタクロースを乗せたそりを引く神聖な動物というイメージがあるので、この肉を食べていいものかという罪悪感が頭をよぎる。 食べた感じとしては、かなりパサパサした食感で、ほんのり獣の香りが残るが、それをうまく、マスタード系のソースが調和して、これまで体験したことのない、最高の味わいであったことを記憶している。

それと、ビール。 フィンランドには本格的なアイリッシュパブが数多くある。 この国のビールの1つ、"KOFF"というブランドを飲んだ。 雑味がなくやや辛口でスッキリとした、日本人向けのビールだと思った。 とてもおいしかった。 ただ、日本ではこの輸入ビールを見かけたことはない。 ぜひもう一度飲んでみたい。

自宅のエントランスには、このとき買った、フィンランドのミニチュア国旗が掲げられている。 次の五輪バンクーバーで頑張ってくれ、と今から願っている。

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