ルルくん・イン・シンガポール その12
「ルルくん・イン・シンガポール その11」 より続く。
ホテルに隣接されているダイニング&ショッピングアーケードをぶらぶらする。 ここにはレストランやカフェなどとともに様々なショッピング専門店が軒を連ねている。 シンガポール・スリングを飲んだロングバーの系列だと思うが、ロングバー・ステーキハウス(Long Bar Staeakhouse)は極上の肉料理と最高級のシーフード料理で国内でも有名な店の一つである。
せっかくラッフルズへ来たのだから何かお土産を買っていこうということでギフトショップへ行く。 シンガポールは国自体、伝統工芸や産業があるというわけではないので、お土産に何がいいのかといつも悩む。 衣類や雑貨、食料品などがある。 シンガポールのシンボルであるマーライオンをかたどったミニチュア置物や文具。 国花の蘭をモチーフにしたポーチ、バッグやエプロンもある。 色合いがとても素晴らしい。 どれをお土産にしようかと他にも見て回る。 いろんな魅力的なものがあるが、やはりラッフルズ・ホテルに来たわけなのでホテルオリジナルグッズがいいかなと思う。
買ったのは、ラッフルズブランドの紅茶とシンガポール・スリングのミニチュアボトル4本セット。 このミニチュアボトルは、1本をグラスに空け、パインジュースを注げばロングバーのシンガポールスリングが出来上がる。 帰国前に1杯つくって飲んでみたが、これがおいしい。 ロングバーのシンガポール・スリングの味と雰囲気を十分に味わうことができた。
買い物を終え外に出ると辺りはもう暗い。 ディナーを食べに行こうとなる。 今晩はフリー行動のチャンスなのでみんな食べたいものを食べたいということもあってか意見が分かれる。 「日本食で寿司が食べたい」。 「フィッシュヘッドカレーをまだ食べてない」。 「やはりチキンライスでしょう」、などなどいろんな要望があったが、最終的に「チキンライス」 を食べに行くことにする。
日本では「チキンライス」と言うと、鶏肉が入ったケチャップ炒めご飯を想像すると思うが、シンガポールのチキンライスはまったく別物である。 鶏ガラスープで炊いたご飯に、鶏ムネ肉のスライス、スープが別々で供される料理である。 このチキンライスは店によって味やスタイルが大きく異なる。 やはりまずは庶民的な味を楽しみたいということもあって、ラッフルズ・ホテルから数分歩いたところにあるラッフルズ・シティ・ショッピングセンター内にあるフードコートで食べることにする。
まずスープを一口飲む。 鶏の出汁のうまさと塩加減が絶妙である。 炊きあげたチキンライスを食べる。 口に入れた時のチキンの香りがいい。 そしてご飯一粒一粒にしっかりと味がついている。 鶏肉を食べる。 胸肉だがとても柔らかく香草の香りがマッチしておいしい。 付け合せの青菜もアクセントとなっている。 また、チリソース、ショウガの下ろしたもの、テンメンジャンなどを自由に追加できるようになっている。 シンプルな料理だと思うがなかなかこういう味を出すのは難しいかなと思う。
チキンライスを食べ終えホテルへ向かう。 まだ時間は少し早いが、みんな疲れがたまっているようだ。 自分もそのままこの夜はホテルで過ごした。
「ルルくん・イン・シンガポール その13」 へ続く。
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